だいすきなキミへ‥DEAR.智哉
第1章
出会い
あたしにとって
恋愛とは
意味のないもの。
終わるもの。
傷つくもの。
そう‥‥思っていたんだ。
だから、あたしは男に本気になるという事が分からなかった。
でも、1人は嫌。
寂しいのは嫌い。
こんなどーしようもないあたしは、
名前も知らないような
顔も覚えてないような
そんな男と毎晩‥‥
毎晩‥‥‥
エッチしてたんだ。
でもね?
悪いとは思わなかったの。
そうなんだ。
あたし、最低だった。