それでも僕は君が好き。

眩しくて、不思議な人。



ジリリリリリリ……

「ん…んぁ?」


あー……朝か……

低血圧で、寝起きが悪い私は、手探りで目覚まし時計のスイッチを押そうとした。



どこだ……目覚まし…………っ!?


「うわぁ!?」


ドダッ


「…………痛った……」


手探りで探していくうちに、いつの間にかベットの端までたどり着いていてしまっていたらしい。

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