それでも僕は君が好き。
「よしっ、できた」
綺麗に盛り付けた弁当箱をバンダナに包み、急いで部屋に戻り、段ボールを漁る。
「あった……」
数ある段ボールの中から出てきたのは、ビニールに包まれた真新しい制服。
青い清潔なブレザーに、赤と白のチェックのリボン。
リボンと同じ色のスカート。
シンプルだけど、何故か人のを目を引くその制服は、女子のハートをギュッと捕えて離さない。
「えへへ……可愛いな…」
今日から私は、この制服を着る。
そして、まだ見たことのない世界を歩く。
綺麗に盛り付けた弁当箱をバンダナに包み、急いで部屋に戻り、段ボールを漁る。
「あった……」
数ある段ボールの中から出てきたのは、ビニールに包まれた真新しい制服。
青い清潔なブレザーに、赤と白のチェックのリボン。
リボンと同じ色のスカート。
シンプルだけど、何故か人のを目を引くその制服は、女子のハートをギュッと捕えて離さない。
「えへへ……可愛いな…」
今日から私は、この制服を着る。
そして、まだ見たことのない世界を歩く。