イケメン俺様ホストの、猫可愛がりな溺愛関係


「えっ…風呂って…?」

聞き返すけれど、何にも答えられないままで、手がグイグイと引っ張られて行く。

バスルームに来ると、

「脱がしてやるから、じっとしてろ」

と、服に手をかけられた。

「…え、いい…やだ…お風呂とか、いいから……」

拒んだら、

「俺に口応えすんなって、言っただろ」

と、有無を言わさぬ口調で睨まれた。

「……だけど……」

「猫なんだから、言うこと聞いとけばいいんだよ」

着ている服があっという間に脱がされて、下着姿になると、

「…意外と、胸とかあるんだな」

と、じっと見つめられた。



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