イケメン俺様ホストの、猫可愛がりな溺愛関係
前髪を彼の手が掻き上げて、おでこに口を付けて、
「……おまえが、かわいくてしょうがない」
しきりに髪を撫でながら、唇をずらして、
「好きで、しょうがない……」
瞼に口づける。
「……どうにかしろ…おまえのことが愛おしくて、どうしようもない……」
頬に手を触れて、
「……こんなに好きになったら、離れられない……」
親指を口の端から挿し入れる。
「……どうしてくれるんだよ……こんなん、俺の想定外だ…っ」
開いた唇に覗く舌先に、唇で纏わりついて、
「おまえが、欲しくてたまらなくなるとか……この俺が、また女を抱きたくなるだなんて……」
指で口を横へ広げるようにもして、「もっと…してこいよ……おまえからも…なぁ」濡れた舌で絡みつく。
「…もっとだ……まだ、足らない…感じさせろよ…もっと、俺を……」
キスが、湿った音が響くほどに激しくなる。