イケメン俺様ホストの、猫可愛がりな溺愛関係

「あいさつ代わりだからって、男とキスする趣味なんかねぇんだよ!」

「……そんな嫌がると、もっとディープなのするからな?」

「…んなっ…に……!」

急に顎を持たれて、固まるレオンに、

唇を近づけようとして、

「……しねぇわ」

と、寸前で止めて、

「俺だって、男とする趣味なんてないし!」

くくっと喉の奥で笑って、

「じゃあな…楽しませてもらったし、本気で帰るわ!」

と、出て行った。



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