水色

やばい、凄く緊張する。

グイッ

「ワッ!」

私は、腕を引っ張られて拓海の隣に座らせられた。

「何つったってんだよ。緊張してんのか?」

「そんなことないし!」



実際は緊張しまくりだけどね。

「ふーん。」

拓海は、悪戯をする子みたいな笑顔で言った。


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