水色
「夏希~」
「あつさ~」
「あっ!拓海と一星!夏希帰ろっ!」
「うん!じゃあ、晃くんばいばい♪」
「おう!ばいばい!!」
「「お待たせ。」」
「おう。」
私たちはいつも通り、四人で帰った。
でも、拓海の様子がなんか変だった。
「拓海?どうかした?」
「いや。てか、あいつだれ?」
「?」
「教室で話してたやつ。」
「あ~晃くんね!」
「多分、そいつ。」
「前私んちの隣に住んでたの。」
「そうか。」
「うん!」