水色

「お前欲しいって言ってただろ?」

「拓海…」

「大好きっ!」

と言いながら、拓海に抱きついた。
拓海も抱き締めながら

「俺は愛してる。」

「うん。」

「愛してるからさ、」

「うん。」

「俺から離れんなよ?」

「これがあるでしょ?」

私は拓海とのペアリングを見せた。

「だな。」

そして、

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