水色

拒んだのに無理矢理裏庭に連れていかれたこと。

不意にキスされたこと。

一星に殴られたこと。

そして、最後に

「俺はお前しかいらねえ。俺は一途なんだよ。知ってるだろ?お前がいなきゃ生きてけねえよ。」

この言葉で涙がでた。


「私もだよ。私も拓海じゃないとだめだし、拓海が居なくなったら死んじゃう。」



そして私たちは





甘い甘いキスをした。


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