異世界があるとか有り得ないでしょ!
第1章[ダルすぎる冒険の始まり]
第1章[ダルすぎる冒険の始まり]


俺の名前は一星。
中学2年生だ。趣味はゲームとアニメを見ること。
自覚はしてないが周りから見たらオタクだ

部活はバスケ部だかほぼサボっている。

ゲーム以外はやる気がない、何事も楽なことして生きたいと思ってる結構ダメダメな中学生だ...

そんなある日こんな一言であんな事が
起きるとは思わなかった。

3学期の2月頃...いつも通り適当に部活を
やって疲れて帰っている途中のことだった

僕は異世界物の小説を読んで歩いてた時
こんなことを独り言で言ってしまった...

「異世界に行って強くなってモテたりしな いかなぁ」と...

そんな馬鹿げた事を言った矢先

一瞬周りが光り気がついたら自分は先程
歩いてた場所ではなく、何も無い白い
空間になっていた。

目の前には謎の少女?がいた

謎の少女「一星さんあなたは今異世界に行きたいとおっしゃいましたね、その望みか叶えてあげましょう!」

一星「は?え?てかここどこであんた誰よ」

謎の少女「私は生きている人間の中で冒険者になる才能を持った人に望みとあるならば異世界に送る風の神フリールです」

一星「...あーーー俺ついに頭イカれて
しまったか...いつか来るとは思っていたが、もう来てしまったかーあーあもう人生終わりだな」

フリール「あの...ちょっと...」

一星「いやーまじかよーどうしようまじで神とかやばいやん頭の中ラリってんな」

フリール「ちょっと聞けや!」

一星「なんだよ!この自称神」

フリール「自称神とはなによ!これでも
上位の神なのよ!崇めなさいよ!あなたが異世界に行きたいとか言ったからわざわざ
来てあげたのに!」

一星「あーはいはい(棒)すごいですねー」

フリール「こちらはまじめに言ってるのに...で、異世界に行くの?行かないの?」

一星「んーまぁどうせ夢だし多分今頃倒れて救急車にでも運ばれたんだし目覚める間はいいか」

フリール「夢ではないです現実です」

その瞬間フリールがいきなり殴ってきた

一星「いってぇーーまじいてぇー」

頬が腫れるほどの威力だったので痛みはまだ収まらない。

フリール「だから現実と言ったじゃないですか」

一星「まじかよ...」

フリール「まぁ行かないって言われても行かせるんですけどねー」

一星「望むとあらばじゃねーのかよなんだよ言葉詐欺ってやつかよ」

フリール「まぁまぁ落ちついて一星さん
ほら上をみて」

一星「なんだよ何もない...じゃ...な...い......か」

上を見た途端フリールに触れられ意識を失ってしまった。

フリール「それでは頑張ってくださいね
無事異世界にいる守護者7人を倒したら元の世界に戻しますから♪」

第1章[ダルすぎる冒険の始まり]~終~











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