きゅんらぶ・あそーと
2/12*いつか俺より美味しく作って【@VD】
【幼馴染*VD2017【お題】*家庭科室*プロポーズ】
「ヒロ、どう?」
そんなに目をキラキラされると言いづらいんだけど!
「…美味しく、ない」
「今年こそは上手に出来たと思ったのにぃ…」
がっくりする亜紀。
「で、どうする?」
「もっかい作る!」
ほっぺを膨らませながら製菓用チョコを割ってる。
「だから湯煎の温度を…」
俺がお手本を見せてると。
「ヒロはいいよね。料理上手だし何でも私より器用だし」
あーあ、いつもの亜紀の拗ねタイム
毎年誰のために作ってるのか知らないけど、こっちの身にもなれよ
「この美味しくないチョコの貰い手は?」
「毎年、ヒロが食べてくれるじゃん」
「そうだけど、このままじゃ嫁の貰い手ないぞ」
「ヒロが貰ってくれるんでしょ」
「じゃ、いつか俺より上手に作れるようになってくれればいいから、花嫁修業だと思って頑張れ」
「さらっとプロポーズ?」
「亜紀が流れを作ったんでしょ?」
「う…」
…可愛いなぁ、もう!
「ヒロ、どう?」
そんなに目をキラキラされると言いづらいんだけど!
「…美味しく、ない」
「今年こそは上手に出来たと思ったのにぃ…」
がっくりする亜紀。
「で、どうする?」
「もっかい作る!」
ほっぺを膨らませながら製菓用チョコを割ってる。
「だから湯煎の温度を…」
俺がお手本を見せてると。
「ヒロはいいよね。料理上手だし何でも私より器用だし」
あーあ、いつもの亜紀の拗ねタイム
毎年誰のために作ってるのか知らないけど、こっちの身にもなれよ
「この美味しくないチョコの貰い手は?」
「毎年、ヒロが食べてくれるじゃん」
「そうだけど、このままじゃ嫁の貰い手ないぞ」
「ヒロが貰ってくれるんでしょ」
「じゃ、いつか俺より上手に作れるようになってくれればいいから、花嫁修業だと思って頑張れ」
「さらっとプロポーズ?」
「亜紀が流れを作ったんでしょ?」
「う…」
…可愛いなぁ、もう!