きゅんらぶ・あそーと
3/18*真昼のキスの流れ星
【幼馴染*お昼休み*屋上*キス】
「う~ん」
「どしたの、有希」
「わぁ!?」
屋上で寝転がって空を見上げてると幼馴染の洋介が覗きこんできた。
「考え事?」
「んとね、最近、恋愛小説を読むんだけど」
『キスが落ちてきた』
『キスを落とした』
「ってよく見るの。洋介って大事なモノ落としたりする?」
「比喩だろ」
「落とされた方は棚からぼた餅的な感じ?」
「有希は変なとこで乙女らしからぬ現実主義者だよな」
可愛げがないって事?
「ま、洋介にはキスの事なんか分かんないよね」
チュッ
「!?いきなり何す…」
チュッ
「ちょっと洋介っ」
チュッ
「『キスが降り注いできた』-こんなのもあるんだろ?それはありなの?」
覆いかぶさる洋介の影で私の視界はまるで夜
「有希が望むなら、流れ星みたいにいくらでもお前の唇に降り注いでやるけど?」
「それは…んっ」
私の返事を待たずにまだまだ降りやまない真昼のキスの流れ星
「う~ん」
「どしたの、有希」
「わぁ!?」
屋上で寝転がって空を見上げてると幼馴染の洋介が覗きこんできた。
「考え事?」
「んとね、最近、恋愛小説を読むんだけど」
『キスが落ちてきた』
『キスを落とした』
「ってよく見るの。洋介って大事なモノ落としたりする?」
「比喩だろ」
「落とされた方は棚からぼた餅的な感じ?」
「有希は変なとこで乙女らしからぬ現実主義者だよな」
可愛げがないって事?
「ま、洋介にはキスの事なんか分かんないよね」
チュッ
「!?いきなり何す…」
チュッ
「ちょっと洋介っ」
チュッ
「『キスが降り注いできた』-こんなのもあるんだろ?それはありなの?」
覆いかぶさる洋介の影で私の視界はまるで夜
「有希が望むなら、流れ星みたいにいくらでもお前の唇に降り注いでやるけど?」
「それは…んっ」
私の返事を待たずにまだまだ降りやまない真昼のキスの流れ星