きゅんらぶ・あそーと
6/7*可愛い系男子も彼女の前では
【幼馴染*お昼休み*廊下*キスマーク】
昔から幼馴染の拓ちゃんは『可愛い』ってチヤホヤされる。
今日も先輩達に囲まれて…
「拓君、癒し系でめっちゃ可愛い~」
「そぉですか?嬉しいな」
「でも、そのカバンの薄汚れた犬のキーホルダーは可愛くないw」
拓ちゃんの顔が一瞬、険しいものになったけど。
すぐにニパっと笑って。
「小さい頃、幼馴染が手作りしてくれた大事なものなんです」
「そ、そうなんだ」
ちょっと怖気づいた先輩達だけど、拓ちゃんの笑顔に安心してまたからかい続ける。
「そのハートのブレスレットも。いくら可愛くても高校生男子でそれはないよw」
すると拓ちゃんが私を引っ張ってきて背後から抱きしめた。
私の制服の胸元から、ハートのネックレスをするりと引き出して、指に絡めて弄ぶ。
「この子の前でだけは我慢がきかない普通の男子高校生ですよ」
私のうなじを甘噛みしながら「いや、それ以上ですね」と、男の子特有の低い声で笑った。
昔から幼馴染の拓ちゃんは『可愛い』ってチヤホヤされる。
今日も先輩達に囲まれて…
「拓君、癒し系でめっちゃ可愛い~」
「そぉですか?嬉しいな」
「でも、そのカバンの薄汚れた犬のキーホルダーは可愛くないw」
拓ちゃんの顔が一瞬、険しいものになったけど。
すぐにニパっと笑って。
「小さい頃、幼馴染が手作りしてくれた大事なものなんです」
「そ、そうなんだ」
ちょっと怖気づいた先輩達だけど、拓ちゃんの笑顔に安心してまたからかい続ける。
「そのハートのブレスレットも。いくら可愛くても高校生男子でそれはないよw」
すると拓ちゃんが私を引っ張ってきて背後から抱きしめた。
私の制服の胸元から、ハートのネックレスをするりと引き出して、指に絡めて弄ぶ。
「この子の前でだけは我慢がきかない普通の男子高校生ですよ」
私のうなじを甘噛みしながら「いや、それ以上ですね」と、男の子特有の低い声で笑った。