きゅんらぶ・あそーと
1/13*友達なんか面倒だしいらないよね?
【幼なじみ【お題】*お昼休み*屋上*髪クシャ】
昼休みとはいえ1月の屋上は風が冷たい
お箸を持つ手がかじかむ…
「教室で食べたかったな…」
これはいわゆるラブレターというやつ
初めて貰って嬉しかった
でも、それが女子達を怒らせちゃうなんて…
皆、私を睨んでた
思い出すと涙が…
「…ぐすっ」
「のん、1人で何してるの?」
「~洸ちゃん!?」
いつの間にか幼馴染の洸ちゃんがいた
「何でもないよ…」
「ふーん。あ、のんのおばちゃんの卵焼き、も~らい」
美味しそうに食べるなぁ…
「でさ」
「ん?」
「あんな奴らほっとけよ」
「洸ちゃん、知って…」
「友達なんて面倒くさいだけだし」
「でも…あっ」
ラブレター取られちゃった
「これものんには必要ないだろ」
「そんな事言ってたら私一人になっちゃうよ…」
「あーもー泣くな」
洸ちゃんは俯いて髪をクシャってした後、
「のんには俺だけいればいいの」
チラッと視線を向けてこう言った
昼休みとはいえ1月の屋上は風が冷たい
お箸を持つ手がかじかむ…
「教室で食べたかったな…」
これはいわゆるラブレターというやつ
初めて貰って嬉しかった
でも、それが女子達を怒らせちゃうなんて…
皆、私を睨んでた
思い出すと涙が…
「…ぐすっ」
「のん、1人で何してるの?」
「~洸ちゃん!?」
いつの間にか幼馴染の洸ちゃんがいた
「何でもないよ…」
「ふーん。あ、のんのおばちゃんの卵焼き、も~らい」
美味しそうに食べるなぁ…
「でさ」
「ん?」
「あんな奴らほっとけよ」
「洸ちゃん、知って…」
「友達なんて面倒くさいだけだし」
「でも…あっ」
ラブレター取られちゃった
「これものんには必要ないだろ」
「そんな事言ってたら私一人になっちゃうよ…」
「あーもー泣くな」
洸ちゃんは俯いて髪をクシャってした後、
「のんには俺だけいればいいの」
チラッと視線を向けてこう言った