きゅんらぶ・あそーと
2/25*気を許し過ぎちゃダメですよ…?
【後輩*放課後*音楽室*頭ぽんぽん】
「疲れたよ~」
私は音楽室に入るなり叫んだ。
「どうしたんですか?」
ピアノの前に座ってる勇人君が尋ねる。
「受験勉強、キライ」
「好きって人は少ないと思いますけど…」
「そうだけどさ…」
勇人君の正論が痛い…
「目の下、クマが出来てますよ」
「夜遅くまで勉強してるもん。あ~ストレス発散したい!」
「久しぶりに連弾しますか?」
「やるやる!」
私は勇人君の隣に座って鍵盤に向かった。
「じゃあ、先輩の好きなバラードで」
「うん、せぇの」
そうそう、この感じ。
放課後、誰も使ってない音楽室で勇人君と出逢って。
一緒にピアノを弾くのが楽しくて。
2人の奏でる音が音楽室に響く。
心地よすぎて…眠…たい…
「先輩?」
勇人君の肩に寄りかかっちゃってる気がする…
「お疲れ様です。でも気を許し過ぎちゃダメですよ」
遠くで聞こえる勇人君の声
優しく頭を撫でてくれてる…
気持ちいー…
「疲れたよ~」
私は音楽室に入るなり叫んだ。
「どうしたんですか?」
ピアノの前に座ってる勇人君が尋ねる。
「受験勉強、キライ」
「好きって人は少ないと思いますけど…」
「そうだけどさ…」
勇人君の正論が痛い…
「目の下、クマが出来てますよ」
「夜遅くまで勉強してるもん。あ~ストレス発散したい!」
「久しぶりに連弾しますか?」
「やるやる!」
私は勇人君の隣に座って鍵盤に向かった。
「じゃあ、先輩の好きなバラードで」
「うん、せぇの」
そうそう、この感じ。
放課後、誰も使ってない音楽室で勇人君と出逢って。
一緒にピアノを弾くのが楽しくて。
2人の奏でる音が音楽室に響く。
心地よすぎて…眠…たい…
「先輩?」
勇人君の肩に寄りかかっちゃってる気がする…
「お疲れ様です。でも気を許し過ぎちゃダメですよ」
遠くで聞こえる勇人君の声
優しく頭を撫でてくれてる…
気持ちいー…