きゅんらぶ・あそーと
4/21*惚れ薬の効き目はいかが?【@告白】
【後輩*部活中*化学室*告白2017【お題】】
「先輩、こっち来て!」
「恭介君!?」
怪しい薬を作るので有名な化学部の恭介君に手を引っ張られる。
「これ飲んでみて!」
案の定、差し出されたのは得体のしれない緑色の液体。
「え、やだ」
「舐めるだけでもいいから!」
子犬のような目で縋る恭介君に負けて一口飲んでみる。
「どう?どんな気分?」
「んー、普通」
「おかしいなぁ。あ、そっか!」
次は恭介君がその液体を口に含む。
最初から自分で飲めばいいの…に…
「んっ…」
恭介君の指が私の唇に僅かな隙間を作った。
その中に彼の口から人肌に蕩けた緑色の液体が流れ込む。
「何するの!?」
「これ惚れ薬なんだけど俺の愛情が足りなかったのかなぁって。今度はどう?」
「先にキスするとか順番が変!」
「それもそっか。先輩、好きです」
「…その薬、ちゃんと効いてるよ」
私が顔を赤らめて言うと。
「実は普通のお茶なんだけど大成功だね!」
「先輩、こっち来て!」
「恭介君!?」
怪しい薬を作るので有名な化学部の恭介君に手を引っ張られる。
「これ飲んでみて!」
案の定、差し出されたのは得体のしれない緑色の液体。
「え、やだ」
「舐めるだけでもいいから!」
子犬のような目で縋る恭介君に負けて一口飲んでみる。
「どう?どんな気分?」
「んー、普通」
「おかしいなぁ。あ、そっか!」
次は恭介君がその液体を口に含む。
最初から自分で飲めばいいの…に…
「んっ…」
恭介君の指が私の唇に僅かな隙間を作った。
その中に彼の口から人肌に蕩けた緑色の液体が流れ込む。
「何するの!?」
「これ惚れ薬なんだけど俺の愛情が足りなかったのかなぁって。今度はどう?」
「先にキスするとか順番が変!」
「それもそっか。先輩、好きです」
「…その薬、ちゃんと効いてるよ」
私が顔を赤らめて言うと。
「実は普通のお茶なんだけど大成功だね!」