きゅんらぶ・あそーと
2/26*痴漢から助けてくれた先生の手
【先生*登校中*駅前*頭ぽんぽん】
毎朝の事ながら満員電車は辛いなぁ…
-もぞっ
「!?」
誰かの手が当たってる気がするけど…
これだけ人が多いとぶつかりもするよね…
-もぞっ
「~!?」
身体がビクンと跳ねる。
気のせいなんかじゃない!
「…んぐ!?」
叫ぼうとしたら口を塞がれてしまって…
もぞもぞ動く手もエスカレートしていく…
どうしよう、怖い怖い怖い!!
その時だった。
「何をしているんですか!」
その男を抑え込んでくれたのは担任の先生。
「せんせぇ…」
「もう大丈夫ですよ」
その後の駅員さんとの対応は全部先生がしてくれて、
ベンチで待っていた私にホットココアを持ってきてくれた。
受け取ろうとして先生の手に触れた瞬間…
『男の人が怖い』
缶を落としてしまった。
「ごめんなさ…」
「怖かったですね」
震える私の頭をそっと撫でてくれた。
「明日からは私が守りますから」
うん…先生の事は怖くないよ…
毎朝の事ながら満員電車は辛いなぁ…
-もぞっ
「!?」
誰かの手が当たってる気がするけど…
これだけ人が多いとぶつかりもするよね…
-もぞっ
「~!?」
身体がビクンと跳ねる。
気のせいなんかじゃない!
「…んぐ!?」
叫ぼうとしたら口を塞がれてしまって…
もぞもぞ動く手もエスカレートしていく…
どうしよう、怖い怖い怖い!!
その時だった。
「何をしているんですか!」
その男を抑え込んでくれたのは担任の先生。
「せんせぇ…」
「もう大丈夫ですよ」
その後の駅員さんとの対応は全部先生がしてくれて、
ベンチで待っていた私にホットココアを持ってきてくれた。
受け取ろうとして先生の手に触れた瞬間…
『男の人が怖い』
缶を落としてしまった。
「ごめんなさ…」
「怖かったですね」
震える私の頭をそっと撫でてくれた。
「明日からは私が守りますから」
うん…先生の事は怖くないよ…