きゅんらぶ・あそーと
5/24*何か1つ位、先生に勝ちたいけど…
【先生*放課後*職員室*頭ぽんぽん】
『皆帰ったぞ』
先生からのメールで職員室へ急ぐ。
「採点中だから適当に座ってて」
久々に2人きりになれたのに…でも傍にいれるだけで嬉しい。
「お前60点」
「嘘ぉ」
「俺は90点以上取ってたのにな」
意地悪く笑う先生。
90点か…ずっと気にしてる事を聞いてみる。
「先生、視力は?」
「両方2.0」
「握力は?」
「50はあると思う」
そうだよね…身長や体重も当然先生が上だ。
「…胸囲は?」
「小さい事、気にしてんの?」
「違うもん!」
違わないけど。
「さっきからどうした?」
「先生大人だから。年齢は追い越せないから。何か1つ位勝てたらなって」
微笑んだ先生は頭ぽんぽんと子供扱い。
「先生大好き。…あ、愛情の重さなら私が勝ってるよ!」
「ばぁか。それも俺が勝ってるに決まってるだろ。素直に愛されて負けとけ」
胸がきゅんとなる。
やっぱ敵わないな…一生負けでいいや。
『皆帰ったぞ』
先生からのメールで職員室へ急ぐ。
「採点中だから適当に座ってて」
久々に2人きりになれたのに…でも傍にいれるだけで嬉しい。
「お前60点」
「嘘ぉ」
「俺は90点以上取ってたのにな」
意地悪く笑う先生。
90点か…ずっと気にしてる事を聞いてみる。
「先生、視力は?」
「両方2.0」
「握力は?」
「50はあると思う」
そうだよね…身長や体重も当然先生が上だ。
「…胸囲は?」
「小さい事、気にしてんの?」
「違うもん!」
違わないけど。
「さっきからどうした?」
「先生大人だから。年齢は追い越せないから。何か1つ位勝てたらなって」
微笑んだ先生は頭ぽんぽんと子供扱い。
「先生大好き。…あ、愛情の重さなら私が勝ってるよ!」
「ばぁか。それも俺が勝ってるに決まってるだろ。素直に愛されて負けとけ」
胸がきゅんとなる。
やっぱ敵わないな…一生負けでいいや。