きゅんらぶ・あそーと
6/12*天然子猫に振り回されて【夕暮れシリーズ】
【先生*夕暮れ*下駄箱(夜)*余裕のなさ】
「1問間違っただけで居残りなんて先生っていじわるですねぇ」
「これが解けないと一生困るからな。お前の為だ」
「嘘~、それは頑張らないとっ」
嘘に決まってるだろ
こうまでして2人きりになりたい俺の気持ちに、鈍感な柚奈が気付くわけないよな
「解けたっ」
「お、頑張ったな」
頭を撫でると、へへっと笑う
…可愛すぎ
「日が暮れちゃった」
「ちゃんと俺が送…」
「コウが待ってるから急がないと!先生さよならっ」
ぱたぱたと教室を出て行った柚奈を下駄箱で捕まえた
「待てよ、コウって誰だよ」
「せんせ?…んっ」
逃げないように下駄箱に押し付けて夢中でキスを繰り返す
「…っふ……にゃぁ」
「え?」
顔を火照らせた柚奈が可愛く鳴いた
「コウは飼い猫ですけど」
「…マジかよ」
「先生、どしたの?」
潤んだ瞳できょとんと俺を覗き込む
…勘弁してくれ
天然子猫に振り回されて身も心ももたない…
「1問間違っただけで居残りなんて先生っていじわるですねぇ」
「これが解けないと一生困るからな。お前の為だ」
「嘘~、それは頑張らないとっ」
嘘に決まってるだろ
こうまでして2人きりになりたい俺の気持ちに、鈍感な柚奈が気付くわけないよな
「解けたっ」
「お、頑張ったな」
頭を撫でると、へへっと笑う
…可愛すぎ
「日が暮れちゃった」
「ちゃんと俺が送…」
「コウが待ってるから急がないと!先生さよならっ」
ぱたぱたと教室を出て行った柚奈を下駄箱で捕まえた
「待てよ、コウって誰だよ」
「せんせ?…んっ」
逃げないように下駄箱に押し付けて夢中でキスを繰り返す
「…っふ……にゃぁ」
「え?」
顔を火照らせた柚奈が可愛く鳴いた
「コウは飼い猫ですけど」
「…マジかよ」
「先生、どしたの?」
潤んだ瞳できょとんと俺を覗き込む
…勘弁してくれ
天然子猫に振り回されて身も心ももたない…