きゅんらぶ・あそーと
1/14*先生指定の人気のない本棚
【先生*お昼休み*図書室*壁ドン】
前原先生の事、大好きだから、苦手な生物も頑張りたいのに成績は微妙。
これじゃ、先生に呆れられちゃう…
「前原先生、ココ教えてくだ――」
半分口実、半分本気。
テスト前、生物準備室を訪れたけど先客だらけ。
…しかも、女の子ばっか。
「出直して来ます」
「あ、山崎さんの苦手なとこの図鑑、借りといたから」
「…ありがとうございます」
「いーえ、明日の昼休み、図書室に返しに行ってね」
私の為に借りてきてくれて嬉しいけど、皆みたいに直接教えて欲しかったな…
翌日の昼休み、私は約束通り、本を返しに図書室へと向かった。
「えっと、この棚かな…」
「山崎さん」
「前原せんっ…」
驚いた私の口を塞ぎながら、体ごと本棚へ押し付ける。
「昨日はごめん」
「これ、私の苦手分野と違った」
「うん、このシリーズの棚、一番人が来ないから」
「先生、予鈴鳴る…」
「昨日のお詫びのキスさせて」
「んっ…」
前原先生の事、大好きだから、苦手な生物も頑張りたいのに成績は微妙。
これじゃ、先生に呆れられちゃう…
「前原先生、ココ教えてくだ――」
半分口実、半分本気。
テスト前、生物準備室を訪れたけど先客だらけ。
…しかも、女の子ばっか。
「出直して来ます」
「あ、山崎さんの苦手なとこの図鑑、借りといたから」
「…ありがとうございます」
「いーえ、明日の昼休み、図書室に返しに行ってね」
私の為に借りてきてくれて嬉しいけど、皆みたいに直接教えて欲しかったな…
翌日の昼休み、私は約束通り、本を返しに図書室へと向かった。
「えっと、この棚かな…」
「山崎さん」
「前原せんっ…」
驚いた私の口を塞ぎながら、体ごと本棚へ押し付ける。
「昨日はごめん」
「これ、私の苦手分野と違った」
「うん、このシリーズの棚、一番人が来ないから」
「先生、予鈴鳴る…」
「昨日のお詫びのキスさせて」
「んっ…」