きゅんらぶ・あそーと
10/31*ハロウィンの甘いお菓子
【先生*ハロウィン*保健室*いたずら】
バタバタと廊下を走る音。
ドアの前でブレーキ音。
勢いよく開くドア。
「先生、トリックオアトリート!!」
「どっちもお断り」
「えぇ~っ!?」
息を切らした梨奈がガックリと肩を落とす。
そこまでは想定内だったんだが…
「はぁ…」
「先生、どぉしたの?」
まさか俺まで溜息を吐く事になるとは…
「何でナースのコスプレしてないんだよ」
「え、先生、ナース萌え?」
「悪いかよ」
「じゃあ、保健の先生じゃなくてお医者さんになれば良かったのに」
「大人には大人の事情があるの」
「そっか。でもそのおかげで先生と出逢えたから嬉しいよ♪」
可愛い事言いやがって。
仕方ないな。
「ほら、お菓子」
「ありがと!」
「梨奈からは?」
「ないよ」
「じゃ、悪戯していいんだよな?」
「えぇ!?」
「これ。包帯女とかどう?」
「フェチすぎる!」
俺の腕の中で包帯に絡まる梨奈は、禁断の甘いお菓子みたいだ。
バタバタと廊下を走る音。
ドアの前でブレーキ音。
勢いよく開くドア。
「先生、トリックオアトリート!!」
「どっちもお断り」
「えぇ~っ!?」
息を切らした梨奈がガックリと肩を落とす。
そこまでは想定内だったんだが…
「はぁ…」
「先生、どぉしたの?」
まさか俺まで溜息を吐く事になるとは…
「何でナースのコスプレしてないんだよ」
「え、先生、ナース萌え?」
「悪いかよ」
「じゃあ、保健の先生じゃなくてお医者さんになれば良かったのに」
「大人には大人の事情があるの」
「そっか。でもそのおかげで先生と出逢えたから嬉しいよ♪」
可愛い事言いやがって。
仕方ないな。
「ほら、お菓子」
「ありがと!」
「梨奈からは?」
「ないよ」
「じゃ、悪戯していいんだよな?」
「えぇ!?」
「これ。包帯女とかどう?」
「フェチすぎる!」
俺の腕の中で包帯に絡まる梨奈は、禁断の甘いお菓子みたいだ。