きゅんらぶ・あそーと
3/27*好きなものは最後まで取っておくタイプ
【憧れの先輩*部活中*グラウンド*頭ぽんぽん】
テニス部の高槻先輩はすごくモテる。
格好良くて誰にでも優しいし、いつもニコニコ笑顔。
人をからかったり意地悪したりもしない。
今日は週に一度のラリーの練習日。
皆、この日を楽しみにしてる。
終わった後、高槻先輩が頭をポンポンと撫でながら褒めたりアドバイスをくれたりするから。
「よく出来たな」
「惜しい、もうちょっとだ」
皆も喜んで騒いでる。
「今日、私一番に褒められちゃった!」
「この前は私が一番だったもんね~」
…そして今日も私は一番最後。
「ヒヨリ、むくれてどうしたの?」
先輩が私の頭を撫でながら言う。
「どうして私だけいつも最後なのかなって」
「だってヒヨリがヤキモチ妬きながらソワソワ待ってるのが可愛くて意地悪したくなる」
誰にでも優しい高槻先輩が私に意地悪…!?
「それに俺、好きなものは最後までとっておくタイプなの」
耳元で甘く囁かれちゃうとたまらないっ…
テニス部の高槻先輩はすごくモテる。
格好良くて誰にでも優しいし、いつもニコニコ笑顔。
人をからかったり意地悪したりもしない。
今日は週に一度のラリーの練習日。
皆、この日を楽しみにしてる。
終わった後、高槻先輩が頭をポンポンと撫でながら褒めたりアドバイスをくれたりするから。
「よく出来たな」
「惜しい、もうちょっとだ」
皆も喜んで騒いでる。
「今日、私一番に褒められちゃった!」
「この前は私が一番だったもんね~」
…そして今日も私は一番最後。
「ヒヨリ、むくれてどうしたの?」
先輩が私の頭を撫でながら言う。
「どうして私だけいつも最後なのかなって」
「だってヒヨリがヤキモチ妬きながらソワソワ待ってるのが可愛くて意地悪したくなる」
誰にでも優しい高槻先輩が私に意地悪…!?
「それに俺、好きなものは最後までとっておくタイプなの」
耳元で甘く囁かれちゃうとたまらないっ…