きゅんらぶ・あそーと
1/7*狛犬だけが見てたキス +α
【同級生*放課後*通学路*キス】
クラスメイトの悟に告白されて、付き合う事になった私達。
無事に3ヶ月記念を迎え、
これからも、清く正しく美しく、交際を続けて…
なんていうのは、年頃の男の子には酷な話で。
「ねぇ、キスしよ?」
「えぇ…っと…」
「何で?俺とするの嫌なの?」
「じゃなくて…ほら、誰かに見られたら恥ずかしいし…」
「じゃあ、こっち」
繋いでいた手を引っ張られ、下校途中の通学路にある、小さな小さな神社へと2人で入る。
「ここなら誰にも見られないだろ?」
「えぇ…っと…」
「何、まだ何かあるの?」
「あ、ほら、狛犬が見て・・・んっ」
私の言い訳を遮って、飲み込むような、
悟の、優しくて熱い、キス。
「狛犬に見られちゃったね」
「悟のバカ…」
「じゃあ、もうしない?」
「・・・もっと。して、欲しい」
「よく言えました。3ヶ月も待ったんだからな」
「ごめ・・・んっ」
私の唇は3か月分遮られた。
クラスメイトの悟に告白されて、付き合う事になった私達。
無事に3ヶ月記念を迎え、
これからも、清く正しく美しく、交際を続けて…
なんていうのは、年頃の男の子には酷な話で。
「ねぇ、キスしよ?」
「えぇ…っと…」
「何で?俺とするの嫌なの?」
「じゃなくて…ほら、誰かに見られたら恥ずかしいし…」
「じゃあ、こっち」
繋いでいた手を引っ張られ、下校途中の通学路にある、小さな小さな神社へと2人で入る。
「ここなら誰にも見られないだろ?」
「えぇ…っと…」
「何、まだ何かあるの?」
「あ、ほら、狛犬が見て・・・んっ」
私の言い訳を遮って、飲み込むような、
悟の、優しくて熱い、キス。
「狛犬に見られちゃったね」
「悟のバカ…」
「じゃあ、もうしない?」
「・・・もっと。して、欲しい」
「よく言えました。3ヶ月も待ったんだからな」
「ごめ・・・んっ」
私の唇は3か月分遮られた。