きゅんらぶ・あそーと
3/3*お雛様達が見守るプロポーズ
【同級生*ひな祭り*部室*プロポーズ】
「あれ、斉藤、早いね」
部室に入って来た生田君が言う。
「うん、はいコレ!」
「何コレ」
私が差し出した折り紙を見て不思議そうな顔をする。
「折り紙だよ、見て分からない?」
「そうじゃなくて何でこんなの…」
「今日はひな祭りなので、この味気ない部室に雛人形を作って飾ろうと思います!」
「えぇ、面倒くさい」
「今日は女の子の為の日なので私の言う事は絶対!」
折り紙を押し付けると生田君は渋々と折り始めた。
「出来た♪そっちは?」
「どうぞ」
「わぁ、上手!」
私の折ったお雛様
生田君が折ったお内裏様
部室に2つ並べて置く。
「可愛い♪」
「でもいいの?」
満足そうな顔してる私に生田君が聞く。
「明日から土日じゃん。雛人形って片付けるの遅くなると婚期も遅れるんだろ?」
「えぇ!?ど、どうしよ」
「責任もって俺が斉藤を嫁に貰ってあげる」
唇が近付く。
お雛様達が見てるよぉ!
「あれ、斉藤、早いね」
部室に入って来た生田君が言う。
「うん、はいコレ!」
「何コレ」
私が差し出した折り紙を見て不思議そうな顔をする。
「折り紙だよ、見て分からない?」
「そうじゃなくて何でこんなの…」
「今日はひな祭りなので、この味気ない部室に雛人形を作って飾ろうと思います!」
「えぇ、面倒くさい」
「今日は女の子の為の日なので私の言う事は絶対!」
折り紙を押し付けると生田君は渋々と折り始めた。
「出来た♪そっちは?」
「どうぞ」
「わぁ、上手!」
私の折ったお雛様
生田君が折ったお内裏様
部室に2つ並べて置く。
「可愛い♪」
「でもいいの?」
満足そうな顔してる私に生田君が聞く。
「明日から土日じゃん。雛人形って片付けるの遅くなると婚期も遅れるんだろ?」
「えぇ!?ど、どうしよ」
「責任もって俺が斉藤を嫁に貰ってあげる」
唇が近付く。
お雛様達が見てるよぉ!