きゅんらぶ・あそーと
6/21*クールな千歳くん。#3【@クール】
【クール男子【お題】*昼休み*廊下*秘密のやり取り】
#3
同じクラスの田崎千歳くん
廊下の壁に寄りかかると女子に囲まれちゃった
「千歳くん、何してるのー?」
「別に何も」
はしゃぐ女子達
田崎くんは溜息をついてスマホを取り出し弄り出す
私は田崎くんに”好き”と伝えた
”すごく嬉しい”
無口な彼が顔を真っ赤にして言ってくれた
でもやっぱり地味な私なんかが田崎くんを独り占めなんて出来ないよ…
遠巻きに見てると…
ピロン
私のスマホが鳴った
『吉富、ごめん』
顔を上げると田崎くんがこっちを見てる
『ううん、平気』
『ほんと?』
『ちょっとだけ…寂しいかな…』
私の返事を見て田崎くんがクスっと笑った
周りの女子達が不思議そうに聞く
「千歳くん、どうしたの?」
「何でもない」
「え~嘘だ~、笑うなんて珍しいもん」
田崎くんはちょっと考えて私の方を見て言った
「大事な猫が拗ねてるみたい」
優越感…持ってもいいですか?
#3
同じクラスの田崎千歳くん
廊下の壁に寄りかかると女子に囲まれちゃった
「千歳くん、何してるのー?」
「別に何も」
はしゃぐ女子達
田崎くんは溜息をついてスマホを取り出し弄り出す
私は田崎くんに”好き”と伝えた
”すごく嬉しい”
無口な彼が顔を真っ赤にして言ってくれた
でもやっぱり地味な私なんかが田崎くんを独り占めなんて出来ないよ…
遠巻きに見てると…
ピロン
私のスマホが鳴った
『吉富、ごめん』
顔を上げると田崎くんがこっちを見てる
『ううん、平気』
『ほんと?』
『ちょっとだけ…寂しいかな…』
私の返事を見て田崎くんがクスっと笑った
周りの女子達が不思議そうに聞く
「千歳くん、どうしたの?」
「何でもない」
「え~嘘だ~、笑うなんて珍しいもん」
田崎くんはちょっと考えて私の方を見て言った
「大事な猫が拗ねてるみたい」
優越感…持ってもいいですか?