きゅんらぶ・あそーと
6/22*クールな千歳くん。#4【@クール】
【クール男子【お題】*授業中*自習室*名前呼び】
#4
今日は自習
田崎くんが声をかけてきた
「吉富。隣いい?」
「うん…」
嬉しいけど、モテる田崎くんと付き合ってる事は何となく内緒にしてるから周りが気になっちゃう
「吉富。プリント見せて」
「?うん」
私より頭いいはずなんだけど…
「吉富。ここ間違ってる」
「ほんとだ、ありがとう」
ほら、やっぱりね
「吉富桃胡。名前ちゃんと書いてる」
「?うん」
名前記入欄をトントンとされた
「桃胡。胡桃と逆」
「よく間違われちゃう」
「吉富」
「なぁに?」
「桃胡」
「?そうだよ?」
机にうつ伏せになった田崎くんは顔だけこっち向けてる
「桃胡」
「どうしたの?間違ってないよ?」
「うん。俺、田崎千歳」
「え、うん??」
私が田崎くんの名前、覚えてないわけないよ?
「もーもーこ」
あ、もしかして…
「たさ……………千歳くん」
そう呼ぶと、ニコッと笑って顔を伏せてしまった
#4
今日は自習
田崎くんが声をかけてきた
「吉富。隣いい?」
「うん…」
嬉しいけど、モテる田崎くんと付き合ってる事は何となく内緒にしてるから周りが気になっちゃう
「吉富。プリント見せて」
「?うん」
私より頭いいはずなんだけど…
「吉富。ここ間違ってる」
「ほんとだ、ありがとう」
ほら、やっぱりね
「吉富桃胡。名前ちゃんと書いてる」
「?うん」
名前記入欄をトントンとされた
「桃胡。胡桃と逆」
「よく間違われちゃう」
「吉富」
「なぁに?」
「桃胡」
「?そうだよ?」
机にうつ伏せになった田崎くんは顔だけこっち向けてる
「桃胡」
「どうしたの?間違ってないよ?」
「うん。俺、田崎千歳」
「え、うん??」
私が田崎くんの名前、覚えてないわけないよ?
「もーもーこ」
あ、もしかして…
「たさ……………千歳くん」
そう呼ぶと、ニコッと笑って顔を伏せてしまった