きゅんらぶ・あそーと
6/25*クールな千歳くん。#7【@クール】
【クール男子【お題】*放課後*保健室*ヤキモチ】
#7
放課後、職員室で大量のプリントを渡された
「吉富、すまないな」
「暇ですから」
笑いながら受け取る
「お前、雰囲気変わったな」
「そうですか?」
地味だった私が変わったのは千歳くんと付き合い始めたからだ
嬉しくて顔がニヤける
「先生。日誌」
「千歳くん?」
いつの間にか隣にいた千歳くんが日誌で私と先生の間を遮った
「お、田崎、お疲れさん。じゃ吉富、プリント…」
「俺、持つ」
私の手からプリントを取る
「俺も後から手伝いに行くから先に…」
「来なくていい、です。俺が手伝う」
「…桃胡が変わったのは田崎のおかげか」
先生が微笑んで私の頭に伸ばした手を千歳くんが跳ねのける
「何勝手に人の彼女名前で呼んでんの?触ろうとしてんの?意味分かんないんだけど」
「千歳くん、先生は近所のお兄ちゃんで…」
「先生とか昔馴染みとか関係ない。男は男。桃胡は俺のもの。俺だけいればいい」
#7
放課後、職員室で大量のプリントを渡された
「吉富、すまないな」
「暇ですから」
笑いながら受け取る
「お前、雰囲気変わったな」
「そうですか?」
地味だった私が変わったのは千歳くんと付き合い始めたからだ
嬉しくて顔がニヤける
「先生。日誌」
「千歳くん?」
いつの間にか隣にいた千歳くんが日誌で私と先生の間を遮った
「お、田崎、お疲れさん。じゃ吉富、プリント…」
「俺、持つ」
私の手からプリントを取る
「俺も後から手伝いに行くから先に…」
「来なくていい、です。俺が手伝う」
「…桃胡が変わったのは田崎のおかげか」
先生が微笑んで私の頭に伸ばした手を千歳くんが跳ねのける
「何勝手に人の彼女名前で呼んでんの?触ろうとしてんの?意味分かんないんだけど」
「千歳くん、先生は近所のお兄ちゃんで…」
「先生とか昔馴染みとか関係ない。男は男。桃胡は俺のもの。俺だけいればいい」