『*ソラアイ*』
5*夕暮れ
『真知…。ごめん。私…私隼人が好き。これ以上、真知に、自分の気持ちに‘嘘’つけない。。』

…―真知は、私を攻めたりしなかった。ただ目をつぶってうなずいてた。



これが、夢だったらよかったのに。。



夢の中でも、現実でも真知は泣いてる。いゃ、私が泣かしてるんだけどさぁ。。


…―打ち明けたあの日から、真知とはあんまり話してない。


私は、いつものようになんかできなくて、真知もどうしたらいいかわからないみたいで、お互い今日みたいに知らんぷり。。


私達どうなっ「みーはーね―!!」

突然の隼人のアップで我に返った。

「お前、俺の話聞いてないだろ?何ボーとしてんだよ。」

しまった。ついボーと、昔の事、考えてた。

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