[完]愛を君と
その言葉のまま、私は図書室に向かった
ガラッ___
……っ!
図書室に入ろうとした時に目に入ってきたのは……
置いてある長机の上に先輩が座っていて、その首を寄せるように……愛し合っている奏空たちだった。
思わず動けなくて……チュッと室内に広がるリップ音を聞いてた
そんな私に気づいたのは、勿論……先輩の方
「んっ……まって……!ちょっと、いい所なのにな、」
そう優しく諭すように私に言った先輩
それに気づいてこっちを見る奏空の目は……
とても驚いてた___