[完]愛を君と




付き合ってても君は奏空が好きだって、諦められないことくらいわかってた。



だって、俺がそうだから



どんなに傷つけられてもいい



どんなに泣かされてもいいから、そばにいたい




痛いくらいわかってたから





俺も苦しくなかったわけじゃない



悲しくなかったわけじゃない




けど、毎日優しい気持ちになって、笑顔で過ごせたのは、君がいてくれたからなんだ。______






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