[完]愛を君と



〝先生と弥南海さん

先生と弥南海さんには、小さい頃からたくさんお世話になったね。奏空と私が怪我をしたときは必ず手当してくれて…

12年前のあの事故の時も、両親と小桃音、そして、私にも最善を尽くしてくれた。


今回も私を助ける為に色々してくれていたね。

けどね?責任なんて要らない。だって、これは私が決めた道だから!

2人は、蒼生と暮らしてほしいなんて勝手だけど…でも、ふたりが望むようにしてほしいな


きっと、蒼生も待ってるから!

奏空を、蒼生を、鈴音も、よろしくお願いします


田浦美愛〟





< 167 / 170 >

この作品をシェア

pagetop