[完]愛を君と
だけど、その日はそれだけじゃ終わらせてくれなかった。
家に帰ってしばらくしてから、ふと外を見たんだ。
何となく美愛の声が聞こえた気がしたから
外を見た時、初めて後悔した。
だって、そこには笑い合う美愛と……蒼生の姿があったから……
付き合ってるのか?
好きなのか?
もう、訳わかんねぇよ!
「ゔあああああ!!クッソッ!」
気づけば涙が、頬を伝ってた。
美愛……こんなに好きなのにっ……
なあ、すっげぇ胸が痛いんだ……
苦しくてどうしようもできないんだ……____________
美愛……_______________