[完]愛を君と
俺の目に入ってきたのは…顔が腫れて、服もはだけて、動けなくなってる母さんだった……
「なあ!母さんがいつ何したんだよ!」
「奏空か…お帰り。体育祭つかれ…「話そらすんじゃねぇよ!」
けろっとしてる父さんに無性に腹が立った
「母さん……?大丈夫か!?おい!しっかりしろよ!」
「奏空、お前もキレるようになったもんだな」
「そんな事どうでもっ……バキッ___________
「あ、そ、そ……らっ」
母さんは顔を歪ませて痛そうに腹を抑えて…それでも俺の心配をした。
俺は男だし、まだ頬殴られただけだから何ともねぇ