イジワル上司に甘く捕獲されました
「美羽……今日はずっと一緒にいよう?」
妖しい色気をそのまま瞳に宿らせて。
私をジッと見つめる。
その視線が強すぎて何も身体の自由が奪われているわけではないのに、目を逸らせない。
……ずっと一緒にいる。
その意味がわからない訳じゃない。
……だってずっと。
心の何処かで私も。
そうなりたいって願っていたから。
何故か震えそうになりながら。
コクンと小さく頷いて。
ポスン、と潤さんの肩に頭をあずけた。
その一瞬に見た彼の瞳はスッと細められていて。
……とても綺麗だった。
「みう」
ゆっくりと、甘い声で私を呼んで。
「……えっ?」
彼はいきなり私を横抱きにして立ち上がる。
ぐるん、といきなり変わった視界に驚く私に。
「……クリスマスプレゼントは……後で贈らせて?
……先に俺が貰っちゃうけど、ね」
そんな恥ずかしい言葉を言いながら、まだ私が一度も足を踏み入れたことがない寝室に入る潤さん。
ドクン、ドクン……。
どんどん速まっていく鼓動にイヤでも意識してしまう。
もう頬も耳も真っ赤になっていることが鏡を見なくてもわかる。
恥ずかしさと緊張を隠したくて、ギュウッと潤さんの首もとに顔を埋めると。
「コラ……ちゃんと顔を見せて」
と私の頭に潤さんの唇が触れる。
妖しい色気をそのまま瞳に宿らせて。
私をジッと見つめる。
その視線が強すぎて何も身体の自由が奪われているわけではないのに、目を逸らせない。
……ずっと一緒にいる。
その意味がわからない訳じゃない。
……だってずっと。
心の何処かで私も。
そうなりたいって願っていたから。
何故か震えそうになりながら。
コクンと小さく頷いて。
ポスン、と潤さんの肩に頭をあずけた。
その一瞬に見た彼の瞳はスッと細められていて。
……とても綺麗だった。
「みう」
ゆっくりと、甘い声で私を呼んで。
「……えっ?」
彼はいきなり私を横抱きにして立ち上がる。
ぐるん、といきなり変わった視界に驚く私に。
「……クリスマスプレゼントは……後で贈らせて?
……先に俺が貰っちゃうけど、ね」
そんな恥ずかしい言葉を言いながら、まだ私が一度も足を踏み入れたことがない寝室に入る潤さん。
ドクン、ドクン……。
どんどん速まっていく鼓動にイヤでも意識してしまう。
もう頬も耳も真っ赤になっていることが鏡を見なくてもわかる。
恥ずかしさと緊張を隠したくて、ギュウッと潤さんの首もとに顔を埋めると。
「コラ……ちゃんと顔を見せて」
と私の頭に潤さんの唇が触れる。