不平等な恋


っていうか。
私も早く新しい人。見つけなきゃな。


好きな人でも恋人でも。

そんなのがいなきゃ、きっと忘れられない。



もう少しで家に着く頃に

話し声が微かに聞こえた。


「そんじゃ。おつかれ。」

「蓮さん。わざわざありがとうございました。」


あぁ。あの2人か。


ルナを送り終えた蓮さんがこっちに向かってくるのが分かった。


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