三人のイケメンパパと、小さな月姫

□部屋




「お願いします!!
本当に俺、大切にするから…!」


「な…何言ってる?!ハルト!!
ちょうだいとかなに?!」


「だってキミの事だから
誰かに押し付けられて
預かることになったとか
きっと、そういう事でしょう?!」


「うあ…!
そ、それはまだ、わかんねえすけ!!
それで…少し相談したくて、真木に」


「キミの子供じゃないよ、この子」


「い…っ!何でわかるのよ!」


「骨格、特徴、全く違うもの」


「なんだべその理由!!」


「…家はダメだな
針が、もし落ちていたら大変だ…」


「な…待てよハルト!!
真木も、笑ってないで止めろよ!!!」




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