三人のイケメンパパと、小さな月姫



「はい!BQ-FRONTです!!
はい!いつもお世話になっております!
あ、吉田は出ておりまして

はい!原崎に代わります
少しお待ち下さいませ!」


「打ち合わせ行ってきま〜!」


「岡田君」


「―― はいっ!」


俺の名前を呼んだのは
傘と鞄を抱えた早河さんだ


「吉田と出るけど、午後には戻ります
例のマネージャーさんが
ここにいらっしゃいますので」


「…はい!」




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