三人のイケメンパパと、小さな月姫
「依頼主に喧嘩売るなんて
馬鹿か!!お前は!!!」
「………」
「岡田君
真木君の言っていた事は
汚い事でも何でもないよ
プロモーションのひとつだ」
「…岡田
前にも俺、言ったけどな
アズちゃんを基準に考えるな
彼女は存在として、希有なんだ
声、映像
一瞬見ただけで、人を引き付ける
"ビー玉"
いいと思うよ
さすが、真木ちゃんが探して来たなあ
そう思うバンドだよな
でも…たくさんあるんだよ
"いいもの"って
基準も、人それぞれ、違うしさ…」
「岡田君
―― これは、仕事なんだ」