三人のイケメンパパと、小さな月姫



… ハルト

久々の本気モード
洒落にならない空気…




「で… でもよ!
…月姫は、ちゃんとさ
栄養もとってたんだろ?!

――― !!

も、もしかしたら誘拐されたとかさ!!」


「なら、犯人はキミだ」


「はあっ?!」


「そうだろう?よく考えてみなさい」


「――… え… ちょっ…」


「それなら…それでもいい

俺は月姫をつれて
どこまでも一緒に、逃げてあげる」



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