俺の彼女~バレンタイン~
俺はまた泣きそうになる。
「・・・なに、今日はデレが多くない??」
「もう、こっちは真剣なのにっ、んっ・・・!」
俺は我慢できずに道端なのにキスを落とす。
やべー、止まんねえかも。
そう思って人通りが少ない路地の壁に七海を寄せてまたキスをする。
どんどん深くなるキス。
「んんっ・・・あ、つばっ・・・さ・・・んんっ」
ねえ、何でこんなに可愛いの俺の彼女。
七海の脚から力が抜ける。
俺は七海を支えながらキスをする。
「んんんーーっ!」
さすがに限界になったのか、七海に胸を叩かれる。
俺はしぶしぶキスをやめて、七海を腕の中に閉じ込める。