俺の彼女~バレンタイン~
「はぁ・・・翼ってば・・・」
「なあ、七海」
「なに?」
「・・・俺、幸せ・・・愛してる、七海のこと」
「知ってる・・・。あの・・・私も、
翼のこと大好きだから・・・あ、愛してるから!」
あーー、可愛い可愛い。
もう、俺の理性も限界だ。
「七海、今日うちに泊まって」
「・・・は、はああああ!?」
「明日土曜だからいいでしょ」
「ちょ、だっておばさんとおじさんは!?」
「七海の両親と旅行中」
「っ・・・」
「・・・甘い夜にしようぜ?」
俺が可愛い彼女の耳元で囁くと、
彼女は顔を真っ赤にした。
「ばか・・・でも、行く」
可愛いな、俺の彼女!