Spice‼︎
次の朝、眠ってるヒロのおデコにキスをして梨花は会社に向かった。
そのキスでヒロは目を覚ましたが
また夢の中に引き戻された。
夢の中のヒロは彼女の見てる前で梨花を抱いている。
彼女はそれを見て去って行ってしまったところで目を覚ました。
ヒロはその夢が現実になりそうな気がしていた。
彼女の電話に昨日出なかったのが気にかかっていて
電話をかけてみる。
彼女は電話に出なかった。
まだ家族と一緒にいる時間だからだ。
ヒロはこんな関係に嫌気がさしてる。
我慢するのはいつも自分で
彼女にとっての都合のいい男みたいだからだ。
それに比べて梨花とは会いたい時に会えるし、
抱きたいときに抱かせてくれるし
一緒に朝を迎えられる。
最初は少し逢えるだけで幸せだったのに
独占欲は知らないうちに出てきてしまうモノだ。
最近では梨花が彼氏に逢いに行くのさえ胸が痛んで
梨花を抱くと虚しくなった。
その時電話がかかってきた。
「もしもし、ヒロ?
昨日、電話出なかったね。
何してたの?」
希という彼女は3つ年上でバーの客として度々店に来てた女だった。
「希…俺、好きな女が出来た。
だから希とはもう…」
「ヒロ、今日ちょっと会える?
今から少し逢えない?
お店行くから。」
ヒロは梨花の部屋を出て
希に会うため店に向かった。
そのキスでヒロは目を覚ましたが
また夢の中に引き戻された。
夢の中のヒロは彼女の見てる前で梨花を抱いている。
彼女はそれを見て去って行ってしまったところで目を覚ました。
ヒロはその夢が現実になりそうな気がしていた。
彼女の電話に昨日出なかったのが気にかかっていて
電話をかけてみる。
彼女は電話に出なかった。
まだ家族と一緒にいる時間だからだ。
ヒロはこんな関係に嫌気がさしてる。
我慢するのはいつも自分で
彼女にとっての都合のいい男みたいだからだ。
それに比べて梨花とは会いたい時に会えるし、
抱きたいときに抱かせてくれるし
一緒に朝を迎えられる。
最初は少し逢えるだけで幸せだったのに
独占欲は知らないうちに出てきてしまうモノだ。
最近では梨花が彼氏に逢いに行くのさえ胸が痛んで
梨花を抱くと虚しくなった。
その時電話がかかってきた。
「もしもし、ヒロ?
昨日、電話出なかったね。
何してたの?」
希という彼女は3つ年上でバーの客として度々店に来てた女だった。
「希…俺、好きな女が出来た。
だから希とはもう…」
「ヒロ、今日ちょっと会える?
今から少し逢えない?
お店行くから。」
ヒロは梨花の部屋を出て
希に会うため店に向かった。