Spice‼︎
風間は社長に頭を下げて会社に戻ることにした。
しかし経営戦略部からは外され
総務部へ異動になった。
すでに社長の息子という事は知られていて
変に気を遣われて仕事しづらくなった。
そして桐原は相変わらず営業部部長として活躍していた。
今や桐原と風間とでは雲泥の差だった。
社内での次期社長は専務でも風間でもなく
桐原ではないかという噂は真実味を帯びてきた。
梨花はますます不安になった。
あれから桐原は何度も話をしようと誘ってくるが
梨花はずっと桐原を避けている。
風間は梨花の部屋を出て行き、
梨花はまたヒロと2人になった。
しかしヒロに抱かれながら
最近の梨花はいつも上の空だ。
「梨花…今、誰のこと考えてた?」
耳元でヒロに囁かれて我に返る。
「ゴメン…」
「止める?」
「ううん。やめないで…」
「だったら他の男の事なんか考えないで…
脚…もっと開いて。」
ヒロが少し乱暴にその脚を大きく開いて腰を絡める。
「梨花…もう俺に飽きた?」
「ううん、そんな事ない。」
ヒロが腰を動かすと梨花の思考が崩れていく。
汗で濡れた身体を起こして
ヒロがキッチンからワインを持ってきた。
「何かあった?
最近ずっと何か考えてるよね?」
「…うん…ちょっとね。」
「俺と別れたい…とか?」
「そうじゃないよ。」
ヒロはワインを開け、口に含むと
梨花にキスしながらその口にワインを注いだ。
しかし経営戦略部からは外され
総務部へ異動になった。
すでに社長の息子という事は知られていて
変に気を遣われて仕事しづらくなった。
そして桐原は相変わらず営業部部長として活躍していた。
今や桐原と風間とでは雲泥の差だった。
社内での次期社長は専務でも風間でもなく
桐原ではないかという噂は真実味を帯びてきた。
梨花はますます不安になった。
あれから桐原は何度も話をしようと誘ってくるが
梨花はずっと桐原を避けている。
風間は梨花の部屋を出て行き、
梨花はまたヒロと2人になった。
しかしヒロに抱かれながら
最近の梨花はいつも上の空だ。
「梨花…今、誰のこと考えてた?」
耳元でヒロに囁かれて我に返る。
「ゴメン…」
「止める?」
「ううん。やめないで…」
「だったら他の男の事なんか考えないで…
脚…もっと開いて。」
ヒロが少し乱暴にその脚を大きく開いて腰を絡める。
「梨花…もう俺に飽きた?」
「ううん、そんな事ない。」
ヒロが腰を動かすと梨花の思考が崩れていく。
汗で濡れた身体を起こして
ヒロがキッチンからワインを持ってきた。
「何かあった?
最近ずっと何か考えてるよね?」
「…うん…ちょっとね。」
「俺と別れたい…とか?」
「そうじゃないよ。」
ヒロはワインを開け、口に含むと
梨花にキスしながらその口にワインを注いだ。