Spice‼︎
桐原は部屋に入るなり飢えた狼のように梨花にキスしてくる。
舌を奥まで入れられて息が出来なくなりそうだった。
荒い息遣いと服を剥がされる音だけが静まった部屋に響く。
さっきまで見知らぬ男女が泊まって居たのか
掃除が終わったばかりの部屋はバラのような香りの芳香剤と
アルコール消毒のような匂いがうっすらと残ってる気がした。
桐原が肌を重ねて梨花はその体温を感じる。
ヒロよりも風間よりも熱い
梨花の大好きな桐原の身体だ。
「梨花…梨花…」
桐原が何度も名前を呼んで
梨花はその身体を揺らされる。
桐原のリズムに合わせて肌がぶつかり合う音と
ベットの軋む音がする。
しばらくすると何も考えられなくなって
梨花はただ桐原の身体にしがみついた。
「これでも別れるつもりかよ?」
梨花が何も答えられずに快楽に身を任せていると
桐原は突然梨花から離れた。
「別れないって言ったら最後まで逝かせてやる。」
「…もういい。」
泣きそうな顔で梨花は言った。
「強情だな。」
桐原はもう一度梨花の腰を引き寄せる。
「俺が我慢できねぇよ。」
そして今度は気を失うほど愛されて
桐原は結局自分の欲を梨花で満たした。
「やっぱり別れるなんて無理だぞ。」
そう言ってバスルームに入っていった。
最後って言ったのは全くの嘘で
桐原は最初から梨花を抱くつもりだった。
2人で食べる初めての朝食もその為の演出だった。
梨花はベットの上でダメな自分を反省する。
まだ自分の中に入ってるみたいに桐原の余韻が身体に残っている。
ワケがわからないくらい涙が出て来て
梨花はその顔を自分の両手で覆った。
シャワーを終えて出て来た桐原がそんな梨花を見て抱きしめる。
「梨花…愛してるよ。」
そう言って梨花の涙を拭うと優しいキスをした。
梨花はまたその甘い誘惑に堕ちていく情けない自分を止められなかった。
舌を奥まで入れられて息が出来なくなりそうだった。
荒い息遣いと服を剥がされる音だけが静まった部屋に響く。
さっきまで見知らぬ男女が泊まって居たのか
掃除が終わったばかりの部屋はバラのような香りの芳香剤と
アルコール消毒のような匂いがうっすらと残ってる気がした。
桐原が肌を重ねて梨花はその体温を感じる。
ヒロよりも風間よりも熱い
梨花の大好きな桐原の身体だ。
「梨花…梨花…」
桐原が何度も名前を呼んで
梨花はその身体を揺らされる。
桐原のリズムに合わせて肌がぶつかり合う音と
ベットの軋む音がする。
しばらくすると何も考えられなくなって
梨花はただ桐原の身体にしがみついた。
「これでも別れるつもりかよ?」
梨花が何も答えられずに快楽に身を任せていると
桐原は突然梨花から離れた。
「別れないって言ったら最後まで逝かせてやる。」
「…もういい。」
泣きそうな顔で梨花は言った。
「強情だな。」
桐原はもう一度梨花の腰を引き寄せる。
「俺が我慢できねぇよ。」
そして今度は気を失うほど愛されて
桐原は結局自分の欲を梨花で満たした。
「やっぱり別れるなんて無理だぞ。」
そう言ってバスルームに入っていった。
最後って言ったのは全くの嘘で
桐原は最初から梨花を抱くつもりだった。
2人で食べる初めての朝食もその為の演出だった。
梨花はベットの上でダメな自分を反省する。
まだ自分の中に入ってるみたいに桐原の余韻が身体に残っている。
ワケがわからないくらい涙が出て来て
梨花はその顔を自分の両手で覆った。
シャワーを終えて出て来た桐原がそんな梨花を見て抱きしめる。
「梨花…愛してるよ。」
そう言って梨花の涙を拭うと優しいキスをした。
梨花はまたその甘い誘惑に堕ちていく情けない自分を止められなかった。