Spice‼︎
桐原が秘書の麻美に今日のスケジュールを確認していると
突然風間がやって来た。
「急にどうした?」
「すいません。アポイントも取らないで。」
「それは良いけど…何かあったのか?」
「梨花さんの事です。」
桐原は麻美に
「悪いが外してくれ。」
と言った。
麻美は気になったが、その場を離れるしかなかった。
「梨花の話って?」
桐原は風間をソファに座らせると自分もデスクから立ち上がってソファに腰を下ろした。
「梨花さんをこれ以上傷つけない様にお願いに来ました。
残念ながら僕はもう梨花さんを守ってあげられませんから。」
梨花が自分ではなくヒロと暮らしている事を風間はまだ知らないのか…と桐原は思ったが
「わかってる。大切にするよ。
俺にとっても梨花は特別だから。」
と答えた。
「お前は梨花を心配するより自分の未来を考えてくれ。
決して梨花にもう手を出すな。
お前が梨花に手を出せば社長が黙ってない。
梨花に何があってももうお前は関われないハズだ。
オレがかならず幸せにするから
もう訪ねて来て梨花の心配なんかするな。」
そこへ麻美がコーヒーを持ってやって来た。
二人は麻美が来ると口を閉ざした。
麻美は二人が梨花の事を話してると気付いている。
そしてまた梨花への嫉妬が再燃した。
突然風間がやって来た。
「急にどうした?」
「すいません。アポイントも取らないで。」
「それは良いけど…何かあったのか?」
「梨花さんの事です。」
桐原は麻美に
「悪いが外してくれ。」
と言った。
麻美は気になったが、その場を離れるしかなかった。
「梨花の話って?」
桐原は風間をソファに座らせると自分もデスクから立ち上がってソファに腰を下ろした。
「梨花さんをこれ以上傷つけない様にお願いに来ました。
残念ながら僕はもう梨花さんを守ってあげられませんから。」
梨花が自分ではなくヒロと暮らしている事を風間はまだ知らないのか…と桐原は思ったが
「わかってる。大切にするよ。
俺にとっても梨花は特別だから。」
と答えた。
「お前は梨花を心配するより自分の未来を考えてくれ。
決して梨花にもう手を出すな。
お前が梨花に手を出せば社長が黙ってない。
梨花に何があってももうお前は関われないハズだ。
オレがかならず幸せにするから
もう訪ねて来て梨花の心配なんかするな。」
そこへ麻美がコーヒーを持ってやって来た。
二人は麻美が来ると口を閉ざした。
麻美は二人が梨花の事を話してると気付いている。
そしてまた梨花への嫉妬が再燃した。