Spice‼︎
「こんばんは。」
風間は部屋に入ると、
梨花にいきなりキスしようとする。
「待って。話がある。」
「話なんか後でいいでしょ?」
「待って!」
風間が手を止めて、
梨花はソファーに風間を座らせる。
「茉美ちゃんとデートしたでしょ?」
「はい。誘われたから行きましたよ。
付き合ってるんだから…断る訳にもいかないし。
いけなかったですか?」
本当は嫌だって言いたかったけど…
梨花はそんなことは言えない。
「抱きたいとは思わない?」
「聞きませんでしたか?
彼女には何もしてないです。
そんな気にならないってわかってるでしょ?」
「抱いてあげなきゃ…可哀想じゃない?」
「梨花さんがそう言うなら…
わかりました。今度はそうします。」
梨花の胸がまた苦しくなる。
「私がダメって言ったらしないの?」
「しませんよ。」
「そっか。」
「しないでって言ったらどうですか?」
風間の余裕ある態度が梨花には許せない。
「好きにすれば?」
「話ってその事ですか?」
「…茉美ちゃんから電話があったの。
何もしてくれないって…」
「それで?」
風間は梨花との距離をどんどん縮めながら話を続ける。
「だから…」
「梨花さん、取りあえず少し黙って。」
そして梨花の口を風間の唇が塞ぐ。
生温い舌が梨花を刺激する。
「こうしたくて呼んだんですよね?」
「ダメ…私…おかしくなりそう。」
「おかしくってどうなるんです?」
風間はワザと耳をくすぐるように囁いて
梨花の欲を煽る。
「…どうして私に近づくの?」
風間の舌が梨花の首筋から胸へと降りていく。
まるで本当の事を白状しろとでも言うように
風間は梨花を攻めていった。
風間は部屋に入ると、
梨花にいきなりキスしようとする。
「待って。話がある。」
「話なんか後でいいでしょ?」
「待って!」
風間が手を止めて、
梨花はソファーに風間を座らせる。
「茉美ちゃんとデートしたでしょ?」
「はい。誘われたから行きましたよ。
付き合ってるんだから…断る訳にもいかないし。
いけなかったですか?」
本当は嫌だって言いたかったけど…
梨花はそんなことは言えない。
「抱きたいとは思わない?」
「聞きませんでしたか?
彼女には何もしてないです。
そんな気にならないってわかってるでしょ?」
「抱いてあげなきゃ…可哀想じゃない?」
「梨花さんがそう言うなら…
わかりました。今度はそうします。」
梨花の胸がまた苦しくなる。
「私がダメって言ったらしないの?」
「しませんよ。」
「そっか。」
「しないでって言ったらどうですか?」
風間の余裕ある態度が梨花には許せない。
「好きにすれば?」
「話ってその事ですか?」
「…茉美ちゃんから電話があったの。
何もしてくれないって…」
「それで?」
風間は梨花との距離をどんどん縮めながら話を続ける。
「だから…」
「梨花さん、取りあえず少し黙って。」
そして梨花の口を風間の唇が塞ぐ。
生温い舌が梨花を刺激する。
「こうしたくて呼んだんですよね?」
「ダメ…私…おかしくなりそう。」
「おかしくってどうなるんです?」
風間はワザと耳をくすぐるように囁いて
梨花の欲を煽る。
「…どうして私に近づくの?」
風間の舌が梨花の首筋から胸へと降りていく。
まるで本当の事を白状しろとでも言うように
風間は梨花を攻めていった。