Spice‼︎

風間は梨花が尋ねて来た事が分かると部屋を飛び出した。

そしてエントランスで待つ梨花を見つけると
走って来て思い切り抱きしめた。

「梨花さん、来てくれたんだ。

会いたかった。」

風間は梨花の手を取りエレベーターに乗ると同時に何度もキスをした。

部屋に入るといつもの何倍も時間をかけて梨花を愛してくれる。

「梨花…梨花…」

梨花は何度も名前を呼ばれて
呼ばれるたびに風間を愛しく思った。

次の日は休みで
風間と昼まで眠った。

風間は既に起きていてコーヒーのいい匂いが部屋中にした。

そして入れ立てのカフェラテを風間がベッドに持って来てくれた。

「お腹空いた。」

梨花が起きて風間にそう言うと
今度はサラダとトーストと目玉焼きとフルーツを入れたヨーグルトをベッドまで運んでくれた。

風間は梨花にそれを食べさせてくれる。

「自分で食べるよ。」

と梨花が言っても風間は聞かなかった。

「今日は梨花さんが僕の人形になってください。」

「え？」

「リンカちゃん人形」

と言って一人でケラケラと笑う。

「いいですか？梨花さんはなにもしないで。」

そう言って梨花にご飯を食べさせて
すこしゆっくりすると、今度は梨花をお風呂に入れた。

髪を洗われ、身体を洗われ、時々キスをしながら
梨花の身体を刺激する。

「梨花…じっとしてて。」

そう言って風間が中に入ってくる。

梨花は風間のされるがままだった。