Spice‼︎
熱海の空は澄みきっていて、都会とは違う空気だ。
商店街を抜けて坂を降りると潮の香りがしてくる。
観光客で賑わっていて
梨花が子供の頃に見た風景とは変わっていた。
「あんまり覚えてないけど…変わったなぁ。」
「僕は初めてです。」
「そうなの?」
「一度来てみたくて。」
「そうなんだ。」
風間がさりげなく梨花と手を繋ぐ。
桐原とこんな風にデートするのは考えられないし
風間といると普通に愛し合う恋人みたいだった。
海を散歩して陽が落ちるのを見届けてからホテルに向かった。
ホテルは海を一望できて
部屋に露天風呂が付いてる。
「すごい、素敵!
こんなとこ泊まれるなんて…高かったよね?」
「そうでも無いですよ。」
風間は梨花を後ろから抱きしめて
「風呂入りましょう。」
と耳もとで囁いた。
お風呂からも海が見えて梨花は嬉しそうに
「風間くん、ありがとう。」
と微笑んだ。
「じゃあご褒美貰えますか?」
梨花は風間に身体を預けてキスをする。
「梨花さん…もっと…」
「もう夕食の時間だから続きは後でね。」
夕食はレストランで和食のコースだった。
贅沢な料理が次々と運ばれてくる。
梨花は少し飲んでほんのり赤くなって部屋に戻ると
風間が梨花を抱きしめる。
「浴衣姿ヤバイですよ。」
そう言って梨花の浴衣に手を差し込んだ。
商店街を抜けて坂を降りると潮の香りがしてくる。
観光客で賑わっていて
梨花が子供の頃に見た風景とは変わっていた。
「あんまり覚えてないけど…変わったなぁ。」
「僕は初めてです。」
「そうなの?」
「一度来てみたくて。」
「そうなんだ。」
風間がさりげなく梨花と手を繋ぐ。
桐原とこんな風にデートするのは考えられないし
風間といると普通に愛し合う恋人みたいだった。
海を散歩して陽が落ちるのを見届けてからホテルに向かった。
ホテルは海を一望できて
部屋に露天風呂が付いてる。
「すごい、素敵!
こんなとこ泊まれるなんて…高かったよね?」
「そうでも無いですよ。」
風間は梨花を後ろから抱きしめて
「風呂入りましょう。」
と耳もとで囁いた。
お風呂からも海が見えて梨花は嬉しそうに
「風間くん、ありがとう。」
と微笑んだ。
「じゃあご褒美貰えますか?」
梨花は風間に身体を預けてキスをする。
「梨花さん…もっと…」
「もう夕食の時間だから続きは後でね。」
夕食はレストランで和食のコースだった。
贅沢な料理が次々と運ばれてくる。
梨花は少し飲んでほんのり赤くなって部屋に戻ると
風間が梨花を抱きしめる。
「浴衣姿ヤバイですよ。」
そう言って梨花の浴衣に手を差し込んだ。