Spice‼︎
梨花は声をかけてきた男たちの顔をみる。
軽薄そうで梨花の胸にしか興味がないみたいで
胸元をチラチラ見ている。
「大丈夫。」
梨花は危険を察知して席を立とうとした。
強いカクテルがかなり脚にキテいて
よろけそうになるのを男たちに支えられた。
「送ってこうか?」
男は支えるフリをして梨花の胸に触ってる。
「大丈夫だから、触らないで。」
梨花が嫌がってるのがわかって
バーテンダーのヒロがカウンターから出て来て男たちから梨花を引き離した。
「梨花さん、少し奥で休んで。」
「梨花ちゃんて言うんだ?俺たちが送って来ますよ。」
「彼女の旦那さんが迎えに来ますので。」
「何だ、旦那がいるのかよ。…ったく。」
ヒロが咄嗟に嘘をついて
梨花の危機は救われた。
梨花を奥の個室に連れて行き水を飲ませた。
「ヒロくん、ありがとう。助かった。」
「危ないとこでしたね。」
バーテンダーのヒロは常連の梨花とは昔からの知り合いだ。
梨花が毎日のように通ううちにヒロには色々話すようになり親しくなった。
それでも今までヒロとは男女の関係になった事はない。
「飲み過ぎたかなぁ。」
「何かありましたか?梨花さんらしくないですね。
少し休んでて下さい。もう閉店ですから…
終わったら送って来ます。」
ヒロが店を閉め、梨花を家まで送る。
それは初めての事ではなかった。
「ありがとう。迷惑かけてごめんね。」
「じゃあおやすみなさい。」
ヒロは部屋の前まで送って帰ろうとした。
「お茶でも飲んでく?」
梨花があまりに無防備にそう言うので
ヒロは梨花を抱きしめてキスをした。
軽薄そうで梨花の胸にしか興味がないみたいで
胸元をチラチラ見ている。
「大丈夫。」
梨花は危険を察知して席を立とうとした。
強いカクテルがかなり脚にキテいて
よろけそうになるのを男たちに支えられた。
「送ってこうか?」
男は支えるフリをして梨花の胸に触ってる。
「大丈夫だから、触らないで。」
梨花が嫌がってるのがわかって
バーテンダーのヒロがカウンターから出て来て男たちから梨花を引き離した。
「梨花さん、少し奥で休んで。」
「梨花ちゃんて言うんだ?俺たちが送って来ますよ。」
「彼女の旦那さんが迎えに来ますので。」
「何だ、旦那がいるのかよ。…ったく。」
ヒロが咄嗟に嘘をついて
梨花の危機は救われた。
梨花を奥の個室に連れて行き水を飲ませた。
「ヒロくん、ありがとう。助かった。」
「危ないとこでしたね。」
バーテンダーのヒロは常連の梨花とは昔からの知り合いだ。
梨花が毎日のように通ううちにヒロには色々話すようになり親しくなった。
それでも今までヒロとは男女の関係になった事はない。
「飲み過ぎたかなぁ。」
「何かありましたか?梨花さんらしくないですね。
少し休んでて下さい。もう閉店ですから…
終わったら送って来ます。」
ヒロが店を閉め、梨花を家まで送る。
それは初めての事ではなかった。
「ありがとう。迷惑かけてごめんね。」
「じゃあおやすみなさい。」
ヒロは部屋の前まで送って帰ろうとした。
「お茶でも飲んでく?」
梨花があまりに無防備にそう言うので
ヒロは梨花を抱きしめてキスをした。